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運命の魔女たち…6 ページ30

アニエス「アデルは、私とAをブリガドーンのコアと器にしようとしてる。お母様の様に…」
まな「ちょっと待って?アデルってアニエスの本当のお姉さん何でしょう?」

アニエスは悲しい表情で頷く

A「それなのに妹を生贄に?」
まな「何で?」
アニエス「魔女の家の誉れの為」
まな「何それ…?意味分かんない!!それって妹の命よりも大事な物?」
アニエス「そう言う人なの。アデルは。魔女の家系の名誉が1番大事」








そしてその頃ゲゲゲの森では荷物をまとめたねずみ男が逃げようとしていた


ねずみ男「俺は逃げるからな!…ったく、親友の忠告を無視するのかよ。勝手にしろ!!命あっての物種だ。俺は地の果てだって逃げてみせるからなー!!!」


そう言いねずみ男は逃げて行った




鬼太郎「…Aとアニエスをブリガドーンの器とコアにするって、如何言う事でしょう?」
目玉おやじ「ブリガドーン計画に必要なのはアルカナの指輪と恐らく魔女の命そのもの何じゃろう」

鬼太郎「では、Aは?」
目玉おやじ「…考えたくは無いが、Aの命そのものを使ってこの世界全てを手に入れるのかもしれん」


鬼太郎「…」


鬼太郎の手が力強く握られワナワナと震える

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年11月25日 9時

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