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狂気のフランケンシュタイン…12 ページ47

アニエスは箒を走らせフランケンの背中を取り腕を前に出し西洋魔法を使う

アニエス「ウリュキノ・ゲンツケス!」

フランケン「うっ!痒い!」

光の玉がフランケンの背中に当たり、痒さでよろめきまなごと落ちて行く

まな「きゃぁぁぁ!」
アニエス「まなぁ!」
まな「アニエス!」

箒で急いで降りまなに手を伸ばし、まなも手を伸ばした。アニエスはまなの手をガシッと掴みまなは落ちずに済んだ。一方フランケンは落ち続け居城に居た三世が魔法石でフランケンを居城に転送した


アニエスは、まなをゆっくりと降ろし地面に足を着いた

まな「ありがとうアニエス!」

まながお礼を言った瞬間、背を向ける

アニエス「言ったでしょ…私と一緒に居ると傷付くって」
まな「でも私まだ何も教えて貰って無いし…もっと仲良くなりたいの!もっと色々聞かせて欲しいの!アニエス事…駄目…?」
アニエス「…ありがとう」

アニエスがお礼を言いまなが笑顔になったのも束の間、アニエスが去ろうとしまなが呼び止め駆け寄る

アニエス「気持ちは嬉しいよ。けど私達一緒に居ちゃ駄目なんだよ」
まな「えっ…如何して?」
アニエス「だって、まなは私がこの国に来て…初めて出来た大切な友達だから…友達に迷惑掛けたく無いもの。だから、じゃあね」

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年10月7日 13時

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