ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part10 (ページ14)

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襲来！バックベアード軍団…13 ページ14

ねずみ男「俺の宝石は？」
アニエス「あ、あれは私が擬態魔法で化けていた物だから…」
ねずみ男「ちっくしょー！何てこった！！…ついでにもう1つ！何処に逃げれば安全なんだ？」

ねずみ男の質問に困り顔で口を噤んでしまうアニエス

ねずみ男「チッ…使えねーな…あばよ！」

ねずみ男はその場から走って逃げて行き、残ったアニエスは指輪を握る

アニエス(何処に逃げれば…？)

ーーー

アデル「逃げられるとでも？」

アニエス「こんな城…！」

アデル「違う。

運命からだ！」

アニエス「っ！」

ーーー

アニエスは指輪を見つめた後、何かを決意した表情をし箒を構える

そして、ヴォルフガングの攻撃でボロボロになった猫娘と砂かけ。一反もめんも口や手で千切られ、ぬりかべも攻撃しようとしたが、ヴォルフガングが素手でぬりかべを粉々にし笑う

ヴォルフ「日本妖怪！この程度か？」
鬼太郎「はぁぁぁ！」

鬼太郎が指鉄砲で高速連射攻撃するがヴォルフガングには効かなかった

鬼太郎「そんなっ…！」
目玉おやじ「やられた端からダメージを回復しておる！」
鬼太郎「弱点はあるんでしょうか？」
目玉おやじ「西洋妖怪の事はよう分からんのじゃ」

ヴォルフ「そうさな…墓にはこう刻んでやる。ゲゲゲの鬼太郎。A姫を守れず手も足も出ぬまま此処に眠る…とな」
鬼太郎「っ…」
ヴォルフ「くたばれ！！！」

A「鬼太郎！」