衝撃!!鬼太郎、夢主猫になる!、、、2 ページ3
猫娘が慌てて来たので事情を聞く
目玉おやじ「猫町に逃げ込んでしまうか…それは難儀じゃのぉ。猫町というのは猫しか入れない猫の町じゃ…しかし猫町は余程妖気の強い猫妖怪でなければ創りだせん筈じゃがのぉ」
猫又「その話詳しく聞かせてくれねーかニャ」
A達の話を聞いて駆け寄る猫又
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夕方、猫又は猫娘から話を聞きとある橋のある川場へと来ていた
猫又(此処だ…。30年前おいらとあいつが…)
夕日が沈み夜へとなる
猫又(もしおいらの直感が正しければおいらと同じ様にまだ生きているニャ)
すると橋に一匹の猫がいる事に気づく猫又
猫又「やっぱりおめーも猫又になっていたんだニャ!」
「お前か…」
猫又「懐かしいなぁ」
「お前の事を忘れた事は無かったぞ」
猫又「へへっ!おいらもだ!おいらノラっていうんだ!可愛がってくれた人間が付けてくれたんだぜ」
「人間…」
人間という言葉に猫は眼を細める
ノラ「で、おめーの名前は?」
「名前など無い」
ノラ「え?」
「それに猫又でも無い。私は猫ショウである!」
ノラ「猫ショウ?」
猫ショウ「猫はただ30年生きれば猫又となる…私は更に厳しい世界を生き抜いた事で猫又から更に一段上…猫妖怪の頂点である猫ショウになったのだ」
ノラ「兄弟…」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2017年7月13日 18時