検索窓
今日:28 hit、昨日:52 hit、合計:213,875 hit

カワウソのウソ…6 ページ45

まな「えっと…イメチェンですか?似合いますね」
猫娘「あー、これは作業着よ。この格好が一番動きやすいの…まぁオシャレじゃないのが難点だけど」

夕方になり、まなは猫娘と歩き何故畑に居たのか聞く

猫娘「この間、砂かけばばぁにちょっとしたお使いを頼まれてこの辺りに来たの。そしたら、畑で倒れてるお爺さんが居て…そのお爺さん数日前、お婆さんと一緒に足を踏み外して崖から落ちてしまったらしいの。お爺さんは救出されたけどお婆さんはまだ行方不明なまま…何か放っておけなくて」

まな「それで猫姉さんがもんぺ…」
猫娘「え?」
まな「あー、いえ!だから、畑を手伝ってたんですね!」
猫娘「うん。でも…この事、Aと鬼太郎には内緒よ?」
まな「え?如何してですか?」
猫娘「如何しても!ほら、まなはそっちでしょ?会えて良かったわ。じゃあね」


まなは猫娘を呼び止め猫娘が振り返る

まな「あ、えっと…また明日」
猫娘「うん」

猫娘は薄っすらと笑ってそのまま帰って行った


まな「良い話だけど…猫姉さんのイメージが…はぁ」


もんぺ姿の猫娘を見てまなの中の猫娘像が崩れているらしく溜息を吐く




その後、猫娘はまた例の少年と会い少年と話している内に可哀想に思って来てしまい採ったさつま芋を上げた




そしてその少年…少年に扮した妖怪カワウソも何か訳があるらしい

カワウソのウソ…7→←カワウソのウソ…5



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (99 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
213人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年7月10日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。