ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part６ (ページ16)

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潮の怪！海座頭…7 ページ16

海座頭「貴様だったのかゲゲゲの鬼太郎、A！ワシの手下共の邪魔をしようとする輩は」
鬼太郎「お前の手下？」
A「この舟幽霊達の事？」
海座頭「そうとも。沈没したままになっている北前船から財宝を引き上げる為のな」

黒い霧が立ち込め、その様子を岸から見ていたまな達

まな「A…鬼太郎…」

突然海から海底用の服を着たねずみ男が現れ、驚いたまなは野球ボールを投げ、ヘルメットを取ったねずみ男の顔面に当たる

まな「あ…ねずみ男さん！？」
ねずみ男「ぁいててて…まなちゃん！？」

海座頭「海底に沈んでいる財宝を全て引き上げるには手下はいくら居ても足りん…これからももっともっと、大勢の人間共を舟幽霊に変えんとな」
A「そんな事が許されると思っているの！？」
海座頭「長い封印からようやく解き放たれたのだ。邪魔立てさせはせん！！」

海座頭は琵琶を奏でその圧で波が荒れ船が揺れる

ねずみ男「それってひょっとして…」

まなから経由を聞くねずみ男は庄司達を海へ沈め魂を抜き取り祠へ閉じ込めた事を話す

まな「じゃあその魂をみんなの体に返してあげればもしかしたら！」
ねずみ男「無理無理無理！祠の扉えっれー重いんだ！ちょっとやそっとじゃビクともしねぇ」