潮の怪!海座頭…4 ページ13
ねずみ男「お宝ちゃーん!何処何処…何処よ?」
潜っていると大きな壺を見つけ、蓋を開けるが何も入っておらずねずみ男は違う場所を探しに行く…だが、壺から邪悪な妖気が出ていた
そして、丁度漁に出ていた庄司が琵琶の音色と共に数名の漁師と共に姿を消した
ねずみ男「何処かな?金銀財宝ちゃーん!…祠?何でこんな海底に?」
ねずみ男は次に鉄の様な扉の祠を見つけドアを開け様とするがビクともしない
ねずみ男「ん?魚?…じゃねぇ。亀か?んんぅ??
うわぁぁ!」
ねずみ男は上から何かが降りて来るのが見え、目を凝らして見ると突然驚き急いで岩陰に隠れ、コッソリ顔を出して見つめていると冷や汗を流していた
ねずみ男「オイオイオイ…マジかよ」
境港の街でも漁師達が行方不明と聞き騒ぎになり、港へ行くと沢山の船が捜索へ出て行く
リエ「大丈夫よ。まなちゃんが心配する事無いから」
まな「…」
まなは庄司が心配で意を決して走り、出て行った船に飛び移る
リエ「まなちゃん!」
まな「私も探す!ジッとなんてしていられない!!」
まなも庄司を探しに一緒に船で捜索をするが霧が出てくる
「くそっ…霧が出始めた」
「これじゃ捜索は無理だぞ」
まな「庄司おじさーん!」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年7月10日 23時