ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part６ (ページ1)

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ずんべら霊形手術…10 ページ1

ユウスケ「舞台で失敗したら誰より親身な励ましの言葉をくれる…新しい仕事が決まったら心の底から喜んでくれる。直接交わした言葉は少ないけどきららさんの手紙は、僕の心の支えになってた」

きらら「…そう。じゃあ、これでも！？」

きららが顔を上げ顔無しの顔を見せるとユウスケは驚いた顔をし悲鳴を上げ尻餅をつく

鬼太郎「居たぞ」

そこへ鬼太郎達がやって来る

まな「きららちゃん！本当にこのままで良いの？」
ユウスケ「き、きららさん…その顔は」
猫娘「この子は霊形手術を受けたの。自分の顔を取って死人の顔を貼っていたのよ」
ユウスケ「死人の顔…？どうしてそんなっ」

きらら「ユウスケ君には分からないよ」

鬼太郎「本当の顔が無いままでいればこの先どんな事になるか分からない。君の身の為にも元の顔に戻った方が良いと思うけど」

ユウスケは立ち上がりきららに話しかける

ユウスケ「きららさんさっきも言ったけど僕は外見に関係無く貴女を…！」
きらら「あはははっ！勘違いしないで！！私はアンタの為に顔を変えたんじゃ無い！アンタなんか好きじゃ無い！！アンタの隣に居る私が好きだっただけ！アンタなんか置物と同じ！！

可愛くなって初めて世界が動き出したみたいだった…それまで私は死んでたの！！行きながら死ぬのは嫌！！！」