ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part５ (ページ48)

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ずんべら霊形手術…7 ページ48

その箱には沢山の女性や男性の顔があった

「き、気持ち悪っ」
きらら「…」
まな「き、きららちゃん？だ、大丈夫だよ！私なんかこの前、新しい靴で犬のウンチ踏んじゃって！！そ、それに比べれば死人の顔なんて…」

まなはフォローの言葉を言うつもりが効果は無かった様で、女性はねずみ男の所為にしていた

「元はと言えばアンタの所為よ！アンタが簡単に綺麗になれるって言うから！」
ねずみ男「お、俺？」
鬼太郎「ずんべら、彼女達の顔を戻す方法は無いのか？」
ずんべら「あるよ」

ずんべらは違う箱を出すときらら達の顔があった

ずんべら「此処にある自分の顔を付ければ全て元通りだ」
「あたしの顔！」
ずんべら「お前達が望むなら…顔を返そう」
A「…ずんべら？凄く物分りが良いけど貴女の目的って何？」
ずんべら「うふふ…そんなモノありはしないよ。私はただ、美に狂う女達が堪らなく愛おしいのさ。その底無しの要望がね」

鬼太郎の髪の毛から目玉おやじが出て来る

目玉おやじ「ずんべらはかつて、美を求めるあまり水銀を飲んで死んだ女が妖怪となったモノ…と聞いた事があるが」
猫娘「自分と同じ様な人間が愛おしいって訳ね？」

「元に戻るに決まってる！死人の顔なんて冗談じゃ無い！」