欲望の金剛石!輪入道の罠…4 ページ11
鬼太郎「お前と一緒にするな!僕はそんなもの求めて何かいない!」
ねずみ男「良いか!?俺は人間と妖怪の間に生まれた半妖怪だ。妖怪の事も人間の事も裏表よーく知ってる!だから分かるんだ。俺みたいのも居るから妖怪の頭気取りながら人間様のご機嫌を伺うってのがよ!!」
鬼太郎「本気で言っているのか?
…なら、僕とAはもうお前とは一緒に居られない」
鬼太郎の言葉にねずみ男は内心傷ついた顔をする
ねずみ男「…そうだよ。お前とは違うよ…」
ねずみ男の様子にいち早く気付くA
A(ねずみ男?)
ねずみ男「妖怪からも人間からも鼻摘まみ者何だよ俺は…幽霊族の末裔か何だか知らねぇが側に寄り添ってくれるAやいつも仲間に囲まれてるお前とは違う!!俺はずっと…一人でやって来たんだ。鬼太郎!そこそこ長ぇ付き合いだったな。絶交だ!あばよ!」
ねずみ男は車を走らせその場を去って行く
だが、ねずみ男のあの悲しい表情が忘れられない鬼太郎とA
ねずみ男「ようやくツキが回って来たから声掛けてやったってのにしけたツラして説教かよ!ったく!縁が切れて清々したぜ」
ねずみ男が会社に戻るとダイヤモンドの数が足りなくなって来たと店長から言われねずみ男はニヤリと笑う
ねずみ男「では、そろそろアレを開催するタイミングだな…(ボソッ
えー、本日はご来店誠にありがとうございます!日頃のご愛顧に感謝致しましてお客様から抽選で袋詰め放題より更にお得なダイヤモンド鉱山原石掘り放題ツアーにご招待致します!」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年6月23日 9時