ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part５ (ページ25)

今日:1 hit、昨日:31 hit、合計:244,831 hit

まくら返しと幻の夢…2 ページ25

猫娘「練華さんってどんな人だったの？」
砂かけ「何じゃ？猫娘は知らんかったんか」
猫娘「砂かけばばぁは知ってるの？」
砂かけ「勿論じゃ。練華様はな、

九尾族の姫君、後に一族の長となられたお方じゃ。一族の中で優れた妖力の持ち主であり聖なる妖気という不思議な妖気を持っておった…」

目玉おやじ「容姿も気品がありお優しく絶世の美女じゃったのぉ」

目玉おやじと砂かけの説明でふーんと返事する猫娘

猫娘「じゃあ大人になったAもそんな感じになるのかしら？」
A「なれたら…良いんだけど」
目玉おやじ「何を言っておる！なれるに決まっておる」
砂かけ「そうじゃよ。自分に自信を持てA」
A「そうですね」

鬼太郎「…大人になった時のA…か」

鬼太郎がボソリ…と吐く。だが、猫娘には聞こえていた

猫娘「何？鬼太郎。大人になったAに会って見たいとか考えて無い？」
鬼太郎「え！？ぁ、いや…ただどんな感じなのかなって思っただけだよ」
猫娘「ふーん。てっきりAで変な妄想でもしてるのかと思った」
鬼太郎「ぇ…えぇ！？」

二人のやり取りに笑うA

A「ふふっ…でもいきなり大人になる事は出来無いけど、時間を掛けてゆっくりで良いかな」

するとそこへ一反もめんが飛んでくる

一反「おーい！ポストに手紙が入っとったばい！」

A、鬼太郎、目玉おやじ「「「ん？」」」