欲望の金剛石!輪入道の罠…夢主ルート3 ページ21
ねずみ男「俺は…今までお前や鬼太郎を酷い目に遭わせて来たんだ。鬼太郎とだって絶交した…なのに」
A「…そうだね。ねずみ男の行いは決して良いとは言えない…」
ねずみ男「…「でもね」?」
A「それでもねずみ男は友達だから…見捨てられない」
Aの一言で目を開くねずみ男
A「鬼太郎だって本当はねずみ男の事気に掛けてて助けに来ようとしてたんだよ。でも不器用だから…。あんな冷たい事を言っちゃったけど鬼太郎もねずみ男の事心配してたよ?」
ねずみ男「鬼太郎が?」
A「それに、ねずみ男にも良いところ沢山あるよ。それは私も鬼太郎も知ってる。だから嫌いになれない…ねぇねずみ男。ゲゲゲの森に帰ろう?鬼太郎と会ってちゃんと仲直りしよう?」
ねずみ男「だ、だが…彼奴は」
A「ねずみ男は一人じゃ無いよ今までもこれからも…私や鬼太郎が居る」
Aが微笑みねずみ男の目線が横を向き、真っ直ぐAを見つめる
ねずみ男「…なぁA」
A「ん?」
ねずみ男「もうダイヤモンドは懲り懲りだぜ」
A「ふふっ…みたいだね」
ねずみ男は立ち上がり、Aと共に鬼太郎の元へ歩いて行った
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年6月23日 9時