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外伝story…告げられた言の葉1 ページ24

「練華様!」

昨晩、シキの不思議な言葉がずーっと頭から離れずボーッとしていた練華の元に下女頭が慌ててやって来て練華は驚く

練華「ど、如何したんですか?そんなに慌てて…」
「慌てもします!先程、シキ様からお話があったのですが練華様に毒を盛った犯人が分かりまして…その犯人が…」

下女頭が犯人の名を口にすると練華は目を開く

練華「そんなっ…何故彼女が」
「練華様、お気を確かに」

シキ「その話の続きは僕がするよ」

いつの間にか部屋に居たシキ

シキ「君は都の者達に気づかれぬ様上手く纏めて置いてくれ」
「は、はい」

下女頭は慌てて部屋を出て行き、シキは練華の目の前に座る

シキ「大丈夫?」
練華「はい…」
シキ「話の続きをしても良いかな?」

練華は頷きシキは話の続きをする


シキ「君に何の怨みがあるのかはまだ分からない。だがあの事件から数日後…都の外…つまり、外の世界で焼死体で見つかった。その子は、儀式の時君に盃の酒を注ぐ係。しかも、君が倒れた後直ぐに姿を消した…これ以上に無い証拠も出てる…目撃者もあった」

練華「目撃者…?」

俯いた練華の顔がシキを見つめる

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年6月9日 12時

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