ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part４ (ページ45)

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首都壊滅！恐怖の妖怪獣…7 ページ45

A達が要石フロアへ辿り着くと石化した鬼太郎が居り驚く猫娘とまな。勿論、最初来た時同様、Aは息が荒かった

まな「A、大丈夫？」
A「だ、大丈夫…後少しで要石だよ」

A達は急いで先を走る…だが、殺気を感じ取り後ろを振り返ると団一郎が居り凶暴な狸となりA達を襲い、その場に倒れまながAと猫娘に駆け寄る

まな「A！猫姉さん！」

Aと猫娘は起き上がり、猫娘は猫化となり団一郎に向かって交戦する

猫娘「A！まな！早く鬼太郎を助けて！！」
A「っ…分かった！」

Aとまなが走ろうとする…が刑部狸が念を込めるとAは右手を抑えて立ち止まる

まな「A…？」

A「っは…はぁ…はぁ…！」

猫娘「…A？」

その異変に猫娘も気づいた。Aは腕を押さえドクンドクンと心臓の音が鳴る…鼓動の音が収まりAは自分の手を見ると目を開く…

何故なら、Aの手から狸の毛が出ていたからだ。だが、そう思ったのも束の間…驚いたAが苦しそうに悲鳴をあげると全身が狐から狸の妖怪へと変わった

A「あぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

目玉おやじ「刑部狸の呪いじゃ！」
まな「A！」
目玉おやじ「A…」

狸化したAは鋭く睨む赤い瞳が目玉おやじとまなを捉える