検索窓
今日:4 hit、昨日:22 hit、合計:280,631 hit

河童の働き方改革…8 ページ1

ーシャワールームー

シャワールームで河童達はシャワーを浴び休息していた

「でもさ、こんなに働いて時給がきゅうり3本何てのは如何なんだ?」
「賃金上げ向上しようぜ?」
「時給きゅうり5本はいけるよな?」

太郎丸「みんな!騙されてはいけない!これを見ろ!」

太郎丸が大慌てで河童達にパソコンを見せる

太郎丸「コンビニのバイト求人情報だ。深夜だと最低でも時給1,000円とある!一本50円のきゅうりが20本買える金額だ!!」

「「「20本!!?」」」

太郎丸「俺達は…搾取されていたんだ!!」





太郎丸率いる河童達は社長に物申しに社長室へやって来る

父親「な、何だお前達!?」
「てめぇ!俺達を騙して働かせていたんだな!?」
太郎丸「法律では、週の労働時間も最低賃金も保証されている!」

それでも社長は余裕の笑みを浮かべ訴えてみるか?と言う

父親「だが残念だったな。雇用に関する法律は人間に適用されても河童には適用されん。時給だってそうだ。確かにコンビニで働けばきゅうり20本の金は入る…だが、お前達河童が普通にコンビニで働けると思うかぁ?出来ないだろ?そんな事をしたら街は大パニックだ!お前達は人目につかないこのビルに閉じ籠って働くしか無いんだよ!!!」

太郎丸「…だったら」
父親「あ?」
太郎丸「…河童が堂々と働ける世の中にするのみ!!!」

河童の一体が社長を押え付け尻子玉を抜かれ社長の叫び声が響く

河童の働き方改革…9→



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (132 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
273人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年5月31日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。