ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part４ (ページ41)

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首都壊滅！恐怖の妖怪獣…3 ページ41

Aと目玉おやじは鬼太郎がどうなったのかを詳しく話す

猫娘「鬼太郎が…石に？」
目玉おやじ「わしの所為で…たった一人の息子が石になってしもうた」

まな「…猫姉さん？」
猫娘「…泣いてなんか…無いからね」

一反「これからどげんすると？」
目玉おやじ「何とか要石を壊さねば。日本は本当に狸の国になってしまう」
砂かけ「策はあるのかい？」

静まり返った空間でAがゆっくりと口を開く

A「あるかもしれない…狸が言ってたの。普通の妖怪なら石になってしまうって…。だったら普通の妖怪じゃない私と人間のまななら…要石を壊せるんじゃないかな」

Aの提案に砂かけ達はおーと納得する…が目玉おやじだけは反対だった

目玉おやじ「いかんいかん！A、お前は要石のある場所に行ったらまた動けなくなるぞ！それにまなちゃんを危険な目に遭わせるわけには…」

A「…確かに…またあの場所に行ったら動けなくなるかも知れません…それにまなにも危険な目に遭わせたく無い。だから強制はしません」
まな「A…」

Aの言葉にはぁ…と溜息を吐く

目玉おやじ「…止めても…本当にやるのかA」

A「…はい…でも」
猫娘「でも？何？」
A「壊せるかも知れないと言ったけど刑部狸に知られたら私は恐らく要石を壊せない」

目玉おやじを含め此処に居る全員が驚く