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日本征服!八百八狸軍団…8 ページ31

投げられるAは鬼太郎が横抱きにして受け止める

A「…鬼太郎」
鬼太郎「っ…」
刑部狸「鬼太郎、A姫!ちゃんと約束は果たせよ?」
「さもなきゃお前の大事なその姫さんは俺達の仲間になるんだ」

A達が地上に出るのを見送るねずみ男と狸数名

ねずみ男「おー痛っ…鬼太郎、さっきはよくもやってくれたな?」
鬼太郎「…ねずみ男。お前は八百八狸について如何するつもりだ」
ねずみ男「如何するも何もこれからは狸様の時代よ。そしてこの俺様は八百八狸さん達の1の子分!だからさ、俺の為にも早くトコ妖怪達の取り纏め頼むぜ」

するとねずみ男に向けてリモコン下駄で攻撃する鬼太郎。そして残りの狸達にもリモコン下駄で攻撃し気絶させる

A「猫娘」
猫娘「うん!」
A「まなをお願い。後、この事をおばば様達に」
猫娘「分かったわ。おやじさんとAと鬼太郎は如何するの?」
目玉おやじ「わしらはやるべき事がある!」

外へ出ようとするとまなが立ち止まる

まな「…A!」
A「!まな?」
まな「ごめんね…私の所為でAが…」

今にも涙を出しそうなまなにAは優しく笑う

A「私は大丈夫。まなが無事ならそれで良いの。刑部狸の事なんて気にする必要も無いよ」
まな「A…」
A「私こそまなを不安にさせちゃったね。ごめんね」
まな「ううん…助けてくれてありがとうA」
A「如何いたしまして。気をつけてね?」
まな「うん!」


そう言い、まなは猫娘と地下の外へ出る

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年5月31日 21時

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