ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part３ (ページ8)

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幽霊電車…1 ページ8

ー夕方駅のホームー

「間も無く13番線に電車が通ります。黄色い線の内側まで下がってお待ちください」

駅のホームで悪い心を持ちその心を持った証の真っ黒なオーラを出していた女子高校生位の女の子がスマホ携帯を持って友達とメッセージのやり取りをしていた

ーー

「でも、今日も面白かったねー」

「あいつまだ靴探してるのかな？」

「ゴミ箱漁ってるの、面白かったよね～」

「それでも見つかんなくて泣いてたの超ウケた！」

ーー

女子高校生はフッと笑い、メッセージの返事を打つ

ーー

「じゃーさー、明日は何してアイツで遊ぼっか？」

ーー

女子高校生の後ろをドン！と肘で押され、女子高校生は何とかホームから落ちずに済み、電車がパーッ！と鳴らして駅まで近づいてきていた。

女子高校生は押した相手を睨み大声を出す

女子高「何すんのよ！！」

押した相手は酔っているのか、フラフラ歩いていた。周りの人達もその相手を危なそうに見つめていた

女子高「謝んないとか信じらんない！ネットに晒してやる！！」

ネットに晒してやろうとし、写真をパシャッと取る…だが同時に電車が来るとその相手はホームから飛び出し、轢かれる

そのホームに居た人達は全員叫び声を出し、女子高校生は撮った写真を見て脱力した

女子高「何…何なのよっ」