河童の働き方改革…5 ページ48
そしてねずみ男は問題の男の会社へ偶々行くと、その男が社員達に逃げられ咄嗟に隠れたねずみ男…だが、しかし見つかってしまい無理に勧誘させられ、ねずみ男はある知恵を思いつき提案した…
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ー遠野の山奥ー
山奥でのんびり暮らしている河童の群れ。川の近くで太郎丸と弟の次郎丸がきゅうりを食べていた
次郎丸「モグモグ…やっぱり兄ちゃんのきゅうりは美味しいなぁ〜」
太郎丸「一度に沢山は採れないけどな」
次郎丸「でも其処が良いんだよ!」
太郎丸「いつか…次郎丸に腹一杯きゅうりを食べさせてやりたいな」
太郎丸は自分のきゅうりを半分に割り次郎丸に渡す
太郎丸「ほら、やるよ」
次郎丸「ありがとう兄ちゃん!」
太郎丸と次郎丸は仲良さそうに互い笑顔になる…と、そこへ
ねずみ男「どーも?」
太郎丸、次郎丸「「おぉぉぉ!!?」」
ねずみ男が後ろから急に現れ二人は驚く
太郎丸「アンタ確かゲゲゲの森で会った…」
ねずみ男「そう!ビビビのねずみ男だ。太郎丸さんだっけ?うまい話持って来たんだけど?」
「「「「「うまい話!!?」」」」」
こっそりと話たねずみ男の周りには沢山の河童の群れが集まっていた
ねずみ男「あ!おうよ!丁度良い!!みんなも良く聞いとくれ!!
この美味そうなきゅうりを沢山食べたくないか!?」
河童達は食べたいと盛り上がりねずみ男の提案を容易く受け、IT会社に勤める事になった。だが、次郎丸だけは良い顔をしなかった
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年5月6日 21時