ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part３ (ページ24)

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脅威！鏡じじぃの計略…1 ページ24

とある日、まなは課外授業でとある民家へ来ると、尾形夫婦と見知った顔が居た

まな(ぇ…あれってA？でも狐の耳と尻尾とか無いし…んん？)

見知った顔とはAの事で、まなは首を傾げる…するとAらしき人と目が合いニコッと笑う

先生「えー、今日は、此方の尾形さんご夫婦に昔ながらの暮らし方を教えて頂く。お礼にしっかり掃除をするんだぞ？」

「「「はーい」」」

先生「では尾形さん。よろしくお願いします」
尾形婦「此方こそ」

女子中二人がハタキで埃を落とし、まなは大きなドレッサーの鏡を拭いていた

「ゲホッ…あー、埃っぽい！」
「何で私達がこんな事しなきゃいけない訳？」
まな「あはは…(汗」

其処へ、園芸用のハサミや色んな物が入った小さなカゴを持ったAに似た人が来る

？「ご苦労様です。お家の中を綺麗にして頂きありがとうございます」
まな「(やっぱり似てる…声とか仕草とか…)あ、いえ！」

？「あ、この鏡もこんなに綺麗に！…これね？この家のお婆さんの嫁入り道具らしいの。元々はお婆さんのお母さんの嫁入り道具だったんだけど…お願いして貰ったんだって。昔はこんな立派な鏡、滅多に無かったから」

今時の子はドレッサーの鏡は見慣れているのか「立派？」と首を傾げ言う

まな「本当…とっても素敵な鏡ですね」
？「うん…そうだね」