河童の働き方改革…3 ページ46
ねずみ男は早速依頼人の女の子の家に行き、お茶やお茶菓子を口に入れていると問題の父親が忙しそうに家を出て行こうとする
父親「それじゃあ行ってくる」
「あなた…せめて食事くらい一緒に」
父親「食べてる暇など無い!それに食事なら来月五つ星ホテルのフランス料理を予約しただろ!?」
父親が会社に行き、女の子や母親は心配そうな顔をする
「私フランス料理なんかどうでも良い…普通のファミレスの方が美味しかった」
ねずみ男「中々深刻ですねぇ?」
「お父さん…前はもっと優しかったのに」
ねずみ男「あれは間違い無く妖怪の仕業でしょう。貴女のお父さんは妖怪・いそがしに取り憑かれているんです!」
母親は退治してもらえるのかと聞くとねずみ男は電卓を取り出す
ねずみ男「勿論です!ついては…ご予算の相談を。んふふふっ!」
その後、ねずみ男はAと鬼太郎に相談する事に
鬼太郎「成る程…妖怪いそがしか」
目玉おやじ「妖怪いそがしに取り憑かれると無駄なやる気に満ち溢れてエネルギーを持て余しじっとしている事が出来なくなるんじゃ」
A「あれ?でもおやじ様…」
目玉おやじ「ん?」
A「最近いそがしさんの噂はあまり聞かないのですが…?」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年5月6日 21時