ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part２ (ページ27)

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電気妖怪の災厄…3 ページ27

かみなり「おいねずみ男！」
ねずみ男「はい！先生！」
かみなり「この女と会わせろ」

かみなりが会いたがったこの女…とは、かみなりをイメージとして可愛いと言った女性アナウンサーの事であり、かみなりは鼻の下を伸ばし、ねずみ男は大慌てする

ねずみ男「えぇぇぇ！！！冗談言っちゃいけませんよ！格安電気の正体が妖怪の分泌物だなんて知れたら会社は潰れちまいますって！！」

ねずみ男が必死にかみなりを説得するがかみなりの機嫌を損ね、ねずみ男に雷を落とすとねずみ男は真っ黒になった

かみなり「ならば電気はもう作らん！！」
ねずみ男「…セッティングすりゃ良いんでしょぉぉ…んもぉぉ…(汗」

ーテレビ局ー

ねずみ男が何とかセッティングし、かみなりが気に入った女性アナウンサーとテレビ取材する事になった…だが、あくまでかみなりはイメージキャラの着ぐるみとして出演する

「今日は話題のかみなり様がスタジオに遊びに来て下さいました！」

ねずみ男も付き添いでコッソリ心配そうにかみなりを見つめていた

ねずみ男(頼むぜ…着ぐるみって事になってんだからよ)

「まるで本物のかみなり様ですね！」
かみなり「如何にも。本物だ」

ねずみ男「…(汗」

流石の女性アナウンサーも困り顔になり、かみなりが近寄る

かみなり「おい女！」
「？？」
かみなり「わしの嫁にしてやろう」

ねずみ男「はいカットぉぉ！！終了ぉ！！」

ねずみ男がすかさず入りカットを頼み、関係者達に頭を下げる…するとかみなりがねずみ男に雷を落とす

「きゃぁ！何これ！？」
ねずみ男「手品！ちょっとした余興で…ぎゃぁ！」

ゴロゴロっとまた雷を落とす