ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part２ (ページ25)

今日:40 hit、昨日:16 hit、合計:366,321 hit

電気妖怪の災厄…1 ページ25

ー鬼太郎の家ー

鬼太郎の家にて子泣きが鬼太郎と将棋を指し、Aはそれを見つめ、目玉おやじは草津の湯の風呂に浸かっていた

目玉おやじ「おい、鬼太郎、A。気にならんか？」
A「何がですか？」
目玉おやじ「ねずみ男じゃよ」
子泣き「そういや最近姿を見かけんなぁ」

その頃ねずみ男は、妖怪・かみなりとグルとなり、ビビビ電気会社を設立していた

A「…また悪さをしていなければ良いんだけど」
子泣き「王手」

子泣きが将棋の勝負をつけた…と思いきや、鬼太郎は座っておらずAと一緒に家を出ようとした

鬼太郎「ねずみ男の事が気になって集中出来ない。今日はこれで止めとこう」
目玉おやじ「おい鬼太郎…」
子泣き「ズルイぞ！」

外に出てすだれを閉じ、Aと鬼太郎は顎に手を付け困った表情をする

・
・
・
・

その頃ねずみ男は、大量のお金を見てニヤニヤしていた

ねずみ男「景気良いじゃねぇのよ。市長！」
市長「オメェのお陰で」

同じくねずみ男とグルとなった男、現在は市長となっていた

ねずみ男「その通り！…っと言いてぇ所なんだが…」

ねずみ男は窓に近寄り近くにある発電所を見つめる

ねずみ男「全てはあの発電所のお陰さ。かみなりが作った電気をぉ、格安で人間に売りぃの、工場やら企業をこの街に融資しぃの…っで、天山のダンナには組長から市長に上チェンして頂き帳簿を上手～く弄って頂きぃの！完璧な金儲けのシステムだぜ」

ねずみ男が金を持ち目が輝いていた…するとねずみ男のスマホから電話着信が入る。相手は、かみなりからだった

ねずみ男「ッチ…またか」