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不思議の森の禁忌…10 ページ15

水妖怪が居なくなり裕太はそーっと猫娘から離れる

鬼太郎「分かったろ?ゲゲゲの森には人を食べようとする奴も居るんだ」
裕太「…でも、鬼太郎さんとAさん、猫娘さんが居れば大丈夫でしょ?」
猫娘「当たり前じゃ無い!///」


A、鬼太郎「「…懲りて無い」」

怖がらせて裕太を森から出そうとするがA達が居れば大丈夫だと言い、効果は無かったようだ






A「次は何処に行くの?」
猫娘「さくさんばぁのトコは?」
鬼太郎「あのばぁさん、機嫌が良いかどうか分からないからな…兎に角、山じじぃの居場所が近い。早く抜けよう」

後ろを歩いていた裕太が立ち止まり、大きな木に連なっている木の実を見つけ、見とれてしまい、思わず手を伸ばし身を枝から一つ抜く

A「何してるの?」

裕太が遅れ、A達が立ち止まり裕太に声をかけるとハッと裕太は前を向く

A「行くよ?」
裕太「あ、うん!!」

裕太は取った身をズボンのポケットに入れ、A達を追いかけ走って行った



そして、裕太が取った身の枝から真っ黒なオーラ的なのが流れ出ていた

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年4月17日 21時

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