不思議の森の禁忌…8 ページ13
裕太はAと鬼太郎に付いて行く…その先には、美しく自然が豊かな森が広がっていた
裕太「うわぁぁ〜…」
鬼太郎「此処がゲゲゲの森だ」
Aは森を指を指し説明する
A「あれが万年樹…その奥に妖怪温泉…向こうに見えるのが目玉口、その隣が夜叉ヶ滝」
裕太「凄〜い!!」
A「あ…」
鬼太郎「あ、おい勝手に下りるな!」
鬼太郎の制止も聞かず裕太はゲゲゲの森を下りる
目玉おやじ「仕方無かろう。人間の子供は好奇心の塊じゃ。それは悪い事では無い」
A「…そうですけど…」
鬼太郎「…はいはい」
Aと鬼太郎、猫娘は裕太に付いて下りて行く
A達が森を案内すると、ゲゲゲの森の美しく、自然が溢れ虫や動物達が暮らし、人間界では中々見られた景色ではなかった
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そしてとある木の前を通る
「ん?鬼太郎とAかぁ?」
木の中の洞窟から妖怪・油すましが出てきて裕太は驚く
猫娘「何もしない大人しい妖怪よ。いろんな事知ってるの」
油すまし「ん?人間の子か?珍しいなぁ」
スタスタ前を歩いていたAと鬼太郎は立ち止まり後ろを振り向く
裕太「油すましさんですよね!?お婆ちゃんから聞いた事があります!」
油すまし「んー、今も居るぞ。鬼太郎、将棋指すか?Aもお茶どうだぁ?」
鬼太郎、A「「また今度な(ね)」」
そのまま二人はまたスタスタと前を歩き出し、裕太は油すましに頭を下げ猫娘と共に二人の後を追う
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年4月17日 21時