[ 2 Kids Room ] Lyra × Felix ページ43
🐺「あ〜、チンチャきよ…」
🥟「チョンサズ」
🐿「二人共ブロンドにしてた時はマジで天界に来たかと思った」
🐶「スキズのパティシエ」
🐰「兄弟猫たち」
🐖🐇「二人が笑い合うだけでそこはもう天国だよ」
🦊「二人が作るスイーツ本当に美味しい…」
─────
🐱「HEY ブラウニーボーイ！」
🐥「休みが合うと二人でお菓子作るよね」
🐱「うん、私小学生の頃の将来の夢はパティシエだったよ。あとファッションデザイナー」
🐥「あ、そうなの？どっちも初耳」
🐱「まぁ言ってないもんね。小学生の頃はママとよくお菓子作ってて、家族がそれを食べて美味しい美味しいって言うのが嬉しくてさ。自分で食べても美味しかったし、パティシエになって色んなもの作りたいなって。ならなかったけど」
🐥「自分が作った物で周りの人が笑顔になってくれるのってすごく嬉しいよね」
🐱「ヨンボガが作ってくれるスイーツは世界で一番甘くて美味しいんだよ〜〜」
🐥「へへ、今度はリラの為だけに作ってあげるね」
🐱「ヨンボガがいなかったら私はここにいないんだよね」
🐥「あ、そう？」
🐱「そうだよ！サバイバルで脱落した時、本当にもうダメだと思ってたんだよね。最後のチャンスだと思ってたのに脱落しちゃって。そしたらヨンボガが宿舎に来て「リラ！練習行こ！」って無理矢理連れ出してくれた」
🐥「…これはみんなが言ってることだけど、リラは本当にデビューするべきだったんだ。だから無理矢理連れて行った。リラってさ、ここまでやって無理だったら辞めよう。とはあまり考えないでしょ？Pだし」
🐱「P関係ある？うーん、考える時はあるけど実際にそうするかと言われたらあまりしないんだよね」
🐥「ほら、だから怖かったんだ。リラは、辞めると決めたらすぐに辞めてしまうと思ったから」
🐱「うーん、そうだね。突然糸が切れちゃって、辞めよう！ってなることが多いね…あと少し考え込んでたら辞めてたと思う。だからヨンボガがいてくれて本当に良かった」
🐥「僕もリラがいなかったらここにいないと思うよ」
🐱「え、そうかな？」
🐥「二人で脱落宣言された時はリラがずっと謝ってたよね」
🐱「あ〜、いや…私も言語の問題で一度脱落してるから。もっと支えてあげられた筈なのに…って」
🐥「リラはずっと僕のこと支えてくれてたんだけどね」
🐱「はぁ、泣きそう。他の話しよう」
🐥「ㅋㅋㅋㅋ」
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作者名：りらちゃん | 作成日時：2022年12月27日 20時
