扱いやすい犬 ページ6
Aside
予想通りだった。人間じゃないものが森に入り込んだのは、気配でわかっていたから。
MG「A様〜！！！俺が連れてきました！！！俺が見つけて連れてきたんです！！A様のお願いの通りに！！！」
褒めて！褒めて！！と言うように駆け寄ってきたミンギュは人狼であるが、もっぱら犬のようであった。
きっと今の彼には主人の私以外の姿など入っていないのだろう。どさっ！と乱暴に背中に乗せた男の子を投げ下ろした。
A「偉いわね。ありがとう。これから、彼の手当てをするから外の掃除でもして待っててくれるかしら？」
と頭を撫でながら言えば、ご主人様の命令を待ってました！と言わんばかりに大きく頷き駆け出した。
そんなところが愛おしいのよねと駆け出したミンギュの大きな背中を見つめた。
あぁ、また外の掃除を終えれば褒めて！褒めてと絡まれるのであろう。
私のお願いならば素直に聞くミンギュ。
ミンギュは本当に扱いやすい犬なのだ。
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アヤノ(プロフ) - ぴっぴさん» ありがとうございます！！頑張ってください！ (2020年8月21日 15時) (
レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - アヤノさん» 楽しんでいただいてありがとうございます！長くなりそうなので、しっかりまとめて更新しますね。もう少しお待ち下さい！ (2020年8月20日 18時) (レス) id: 85fef5c911 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - とても素敵な作品ありがとうございます！！とても面白いです 質問なのですが誰が何の妖なのか教えて欲しいです (2020年8月20日 17時) (レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2020年8月17日 2時
