女子高生の秘密3 ページ28
DN side
ヒョンたちからこの屋敷が店でありその主人がA様だとは聞いたが、実際にお客さんの対応をしたのは初めてだった。
A「何事も望んだものに対する相応の対価が必要よ。そうね、バックのポケットに入ったもの、それでいいわ。」
りささんがポケットから不思議な形をした首飾りを取り出した。細長い菱形の青い石がぶら下がっている。
りさ「ほんとにいいんですか？ずっと昔にフリーマーケットで買って、ここに入れていたのを忘れていたぐらいのものだし…それに！ブランド物でもないから価値なんて…」
A「その物の価値は私が決めるわ。私はそれがいいの。どうするの？」
りささんはおずおずとその首飾りを差し出した。
A「確かに、対価は頂いたわね。あなたの依頼受けましょう。」
少し低く艶っぽい声が耳に響く。
A様は、自分の右腕につけていたシルバーのブレスレットを差し出すと。
A「これを右腕につけていなさい。
今日はもう帰りなさい。気をつけて。」
と言うだけでもう何も話さなくなってしまった。
なにか聞きたそうな顔をしていたりささんだが、ウォヌヒョンが、出口までご案内します。と帰りを急かすものだからブレスレットを受け取ると早々に帰ってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 228人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アヤノ(プロフ) - ぴっぴさん» ありがとうございます！！頑張ってください！ (2020年8月21日 15時) (
レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - アヤノさん» 楽しんでいただいてありがとうございます！長くなりそうなので、しっかりまとめて更新しますね。もう少しお待ち下さい！ (2020年8月20日 18時) (レス) id: 85fef5c911 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - とても素敵な作品ありがとうございます！！とても面白いです 質問なのですが誰が何の妖なのか教えて欲しいです (2020年8月20日 17時) (レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴっぴ | 作成日時：2020年8月17日 2時
