支え合い ページ24
JN side
一通りスイカ割りを楽しんだ僕達はまた思い思いに時間を過ごしていた。太陽も沈みかけ幾分か涼しくなってきている。
ひぐらしの声が聞こえる。
こうやって楽しい時間を過ごした後は決まってAは寂しそうな顔をした。
その理由を僕だけは何となくわかる気がした。
僕もその寂しさを知っているから。
でも、聞いてしまうのが怖かった。
JN「涼しくなってきたし、一緒に散歩に行かない？」
そうね。と返事が小さく返ってくるのを聞いて、僕はAの手を取った。
外に出て白澤の姿に変身する。Aが背中に乗りぎゅっと身構えたのを感じて、びゅんと一気に飛び立った。
額にもある目でそっと背中のAを盗み見る。とても美しく儚い姿のこの女性は一体何を背負っているのか？
もう、聞いてしまおう。
少しでも楽になって欲しかった。
JN「Aさ、不老不死でしょ？」
昔の写真を見たことがあった。
幼いシュアヒョンの横で微笑むAの写真。
10年以上前なのに、彼女の姿は何も変わっていなかったから、もしかしたらとずっと思っていた。
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アヤノ(プロフ) - ぴっぴさん» ありがとうございます！！頑張ってください！ (2020年8月21日 15時) (
レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - アヤノさん» 楽しんでいただいてありがとうございます！長くなりそうなので、しっかりまとめて更新しますね。もう少しお待ち下さい！ (2020年8月20日 18時) (レス) id: 85fef5c911 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - とても素敵な作品ありがとうございます！！とても面白いです 質問なのですが誰が何の妖なのか教えて欲しいです (2020年8月20日 17時) (レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2020年8月17日 2時
