お願い ページ3
MG side
いつものようにこの大きな大きな屋敷の掃除をしている時だった。スパッと勢いよく空いたふすまに驚くと中からスンチョリヒョンが顔を出した。
SC「お？いいところにきたな！」
しめた！という顔をして声をかけてきた。
SC「A様からのお願いだ。森に何か入り込んだらしい。様子を見てきて欲しいそうだ。」
本当は、自分で行けと言いたいところだが俺はこの「A様のお願い」という言葉に弱い。
A様のためにと思うと、断ることができないのだ。それはある意味呪いのようだった。
だが、この厄介な呪いはどこか心地よく、抗うことなどできなかった。A様という深い深い底無しの沼にハマり、抗うことなく沈んでいく…。
MG「仕方ないなー、わかったよ。行ってくる！もしかして、中にA様いるの…？A様の匂いがする！」
スンチョリヒョンの後ろ、ふすまの端から覗こうとするも「早く行け！」とピタリとしめられてしまった。
俺は、やけくそになりながら屋敷を飛び出した。
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アヤノ(プロフ) - ぴっぴさん» ありがとうございます！！頑張ってください！ (2020年8月21日 15時) (
レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - アヤノさん» 楽しんでいただいてありがとうございます！長くなりそうなので、しっかりまとめて更新しますね。もう少しお待ち下さい！ (2020年8月20日 18時) (レス) id: 85fef5c911 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - とても素敵な作品ありがとうございます！！とても面白いです 質問なのですが誰が何の妖なのか教えて欲しいです (2020年8月20日 17時) (レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2020年8月17日 2時
