元依頼者2 ページ16
DK side
月明かりに照らされたA様に見惚れていた。
遠くを見つめ、時折微笑みながら何か物思いにふけっているようだった。
邪魔するべきではないなと、声を掛けるのを諦めて部屋に戻ろうとすると
A「どうしたの？ソクミナ？」
よく通る優しい声が響いた。
トントンと小さな手が彼女の隣を叩く。
隣に座れということだろう。
何も言わずこちらを見る心配そうなA様。
僕から話すのを待っているようだった。
DK「A様は今日来たチャンくんも助けたけど、スンチョリヒョンもジフニヒョンも僕が来る前からこの屋敷にいた人もA様が助けたんでしょう？」
A「そうよ」
それがどうしたの？と黒目がちな彼女の瞳が月に照らされきらきら光る。
DK「僕は助けられたんじゃなくて、助けを求めに来たじゃないか。」
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アヤノ(プロフ) - ぴっぴさん» ありがとうございます！！頑張ってください！ (2020年8月21日 15時) (
レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - アヤノさん» 楽しんでいただいてありがとうございます！長くなりそうなので、しっかりまとめて更新しますね。もう少しお待ち下さい！ (2020年8月20日 18時) (レス) id: 85fef5c911 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - とても素敵な作品ありがとうございます！！とても面白いです 質問なのですが誰が何の妖なのか教えて欲しいです (2020年8月20日 17時) (レス) id: bda2bc6210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2020年8月17日 2時
