「あれ？ここどこ？」「うわ！ここコナンの世界だ！」「え！？うちあまりコナンしらないんだけど！」「大丈夫！私もしらん！」「え…」「「トリップって本当にあったんだ！」」２人がコナンの世界にトリップ！！

11　戸田side ページ11

若干ひかれたように感じたのは気のせいかな？
やっぱり、蜜柑は怒っていた。土下座…はしてないけど、謝りましたよ
で、すっごい可愛い動物…

『そのうさぎ…なに？』

と、聞いてみる。触りたい!

「リングっていうんだよ！あと触りたいなら触れば？ユリ」

『いいの!?』

さすが、蜜柑私の事分かってるぅ!

「いいよ…別に」

っしゃ！

「リングは、ね、この世界に連れてきた人がくれた」

『なーる！』

なるほど！その人は蜜柑が頼むとなんでもするのね
うさぎのリングを触る

『やばい！可愛い!!』

嫌がってはなさそうだから安心はした

サナ「ユリ様…お手を洗った方が…」

え？…と思い手を見るとリングの毛が凄い

「ｸﾌﾌｯﾊﾊｯ」

押さえて笑っている蜜柑に

『洗ってくる』

と言うと

「行ってらぁ〜wwwww」

最後は抑えきれず、笑っていた

サナ「蜜柑様とユリ様は本当に仲がいいですね」

と、洗面台までついてきてくれたサナさんが言ってくれた

『ﾌﾌｯ、幼馴染ですからね〜。あ、私もサナって呼んでもいいですか？
私の事、ユリって言ってくれて全然かまわないですから!!』

というと

サナ「いえ。それはできません。ご主人様とメイドは仕える関係です
それ以下にも以上にも関係は壊してはいけないのです。
勿論、私の事を呼び捨てにしてもかまいませんが」

と、言われる。笑ったような顔で実は悲しそうで

食堂に行き料理が運ばれる

「ユリ、手どう？www」

『まだ、笑ってんの？じゃなくて!食べる前に提案!』


「という事は、サナとカナさんはメイドであり…友達でもあるって事？」

さっすがぁ!理解が早〜い

『そうそう。お互い好き勝手に呼び合って、楽しく暮らすの!
勿論、メイドでもあるから仕事をしっかりしてもらうけど。休みの時間とかは
友達の時間ってなるのはどう？』

蜜柑は、ちょっと怪訝そうな顔をする

「だけど、お仕事がそれで務まらなくなったら私達のせいじゃ…」

『蜜柑心配性だな〜？できるメイドだから、言ってんだよ？
楽しくお仕事しないと意味ないじゃん!蜜柑だって、ずっと「様」付けだと変でしょ？』

「うっ…確かに」

理解をしてくれる蜜柑

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