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「A・・・ 俺を”君だけ”の・・・」
彼が何かつぶやいた気がする
だが今は・・・
Σ それどころではない!
っっっ!!!
「いい加減目を覚ましてください 炎柱!」
私は思いっきり目の前の彼の頭を殴ってしまった
様をつけ忘れたが 今はどれどころではない!
そのまま酔っぱらいは地面に頭を打ち付け、ぴくぴくと・・・
「あ・・・」
・・・酔っぱらいは地面に沈んだ
(あ・・・ これ・・・ やりすぎた???(汗))
その後、私は完全におちた彼を背に背負い 煉獄家へと慌てて連れ帰った
玄関で千寿郎君に炎柱を見てすごく慌てられたが、酒の匂いにすぐにお水を持ってきてくれる
Σ (本当にできた弟さんだ!)
炎柱様が時々 「猫に・・・ ペットに・・・ 君だけの」と何やらうなされ(?)ていたが
「ほら、お水飲んでください」と千寿郎君の持ってきてくれた水を口元に運ぶと
うっすらと瞳をあけてくれた
じっ・・・
「・・・」
じぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜・・・
「・・・・
あの・・・
飲めます?」
「・・・口移しならvvv(AAAv)」
あ、まだダメだこの人、と思った
無理やり彼の口にコップの水をほうりこんでやった
千寿郎君にちょっと慌てられたが、大丈夫 大丈夫!
相手は柱だ!
この程度なら 死にはしない!!
そして千寿郎君と彼を布団に横たえさせ、私はもちろん・・・
帰ったよ!
さすがにいくら炎柱様とはいえ千寿郎君に迷惑をかけないだろうと信じてる!
(丸投げとかいわないで)
翌日の朝、さっそく炎柱に呼び出され昨夜の事を詫びられた
お酒はほどほどにと付け加え、二日酔いか頭の痛そうな彼をしり目に
鍛錬に向かおうとその場を去ろうとしたら腕を取られる
・・・まだ何かあるのだろうか?
「っ・・・ A///」
「? なんですか? 昨夜の事ならもういいですよ?」
「・・・・」
「・・・」
彼の顔が真っ赤である
まだ昨日の酒が抜けていないのだろうか?
彼が思い切ったように言葉を発した
「ネ、ネコを自由に飼ってもよいので
”煉獄家の墓”に一緒に骨を埋めないだろうかっ!!!?///」
「? ネコを一緒にお墓に埋めたいんですか?
Σ 炎柱様もネコ好きなんですか!!?(同士!?)」
答・違う
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ソラノ(プロフ) - 新しいページで他の転生劇かきたい・・・鬼殺隊のほう終わらせてもいないのにかきたい(汗) (2020年12月5日 20時) (レス) id: 2385099feb (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - このページ残り4つなのでとりあえず「霊」シリーズのものを。他にも色々転生した話書きたいんですよね。鬼殺隊の話が今暗いのでこっちでくっついている二人とか書きたい・・・ (2020年11月23日 22時) (レス) id: 2385099feb (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 遅ればせながら30分ほどでかきあげたハロウィン・・・1ページにおさめるって大変だな(おい) (2020年11月1日 2時) (レス) id: 2385099feb (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 有難うございます。でも幽霊は短編でこれで終わってもいいかな?と(笑)後はご想像にお任せします的なノリでいいかな?と思ってますwww すいませんwww (2020年8月16日 8時) (レス) id: b7916d63a5 (このIDを非表示/違反報告)
あさこ(プロフ) - 幽霊のお話めっちゃ面白い!!斬新!!更新楽しみにしています〜(*^^*) (2020年8月15日 3時) (レス) id: 81f776d056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラノ | 作成日時:2020年7月10日 18時