Ep.59ジョングクside ページ11
『ヒョン、早く！』
『こんなに混んでるとはね〜』
帰宅ラッシュの時間だから
道が混んでてなかなか進まない。
『あんりちゃんに連絡したの？』
『したけど返信ないし、電話も出ないし。
まじで何してんだよ』
焦る気持ちが先行して、イライラしてきた。
『もう俺走ります』
『あ、ちょっと！』
助手席のドアをあけた俺の手を掴むヒョン。
『お前が走ってあんりちゃんに
会いに行ったって知られたら大変だし、
もうすぐ渋滞抜けるから』
なんでヒョンはそんなに冷静なの。
ヒョンの言った通り渋滞は五分ほどで抜けられた。
『あー、もう！ヒョンありがとう！』
焦ってなかなか外れないシートベルトに
イライラしつつ、ヒョンにお礼をいえば
ヒョンはおかしそうに笑ってて。
『あ、そうだ』
車から降りた俺にヒョンはマスクを渡す。
『見つけたからってでっかい声で叫んだらだめだからな』
『わかってますって』
気持ちを落ち着かせて
空港の中に向かった。
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Yuki - あらたくんがなんとな〜くまっけんに似てる笑笑（知らなかったらごめんなさい！） (2018年11月5日 21時) (
レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - すごく面白くて、今日一気にここまで来ちゃいました！更新頑張ってください！ (2018年11月5日 21時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あん | 作成日時：2018年10月11日 18時
