本職バスケの特殊系男子が全日本代表にお呼ばれした話

番外編7 ページ26

んんん。俺のタイプの話をし出してから石川がやたらひっついてくる。何か拗ねてる？





「えー、じゃあAの好きなタイプは聞けないんか。つまらんし、フェチでも教えてもらおか？」





清水さん！余計なことを〜〜〜！！




『えー？えっと、手、ですかね。ついつい見ちゃいます。』





「じゃあさ、ちなみにここに居る中だったら誰のがいいん？」




『断トツで石川です！！』





実は前々からチラ見して楽しんでいたのだ。





「俺！？じゃあ触っていいよ！」




目の前に両手が差し出される。




よっしゃ！目ェつけてたんだよ！




うわ〜、超イイなぁ。すべすべで指長くて細いし。ちょいゴツイのもいい！




俺ホント変態みたい。




「石川何赤くなってんの。」




「だって何か照れるじゃないですか。俺の手で頬ずりとか！ヤバイヤバイ」




そんなやり取りは石川の手に夢中になっている俺には届いていなかった。



おまけーーーーーーーーー

『ちなみに香りはマサさんが1番です！』




「僕か。嗅いでいいよ。」





『いいんですか！では遠慮なく！』




(((((A、正面から抱きつくとか！お腹に頭グリグリしてる！可愛すぎる！)))))

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