120 ページ21
・
・
A「……っ、ユチョ…やめてっっ」
YC「？
A？」
悲痛な声が伝わったのか、手を止めて俯いた私の顔を覗いてくる。
・
YC「……イヤ、だった？
ごめん」
A「……、ちが…ちがう…っ」
お互い、おデコをくっつけ、優しく頬を撫でてくるユチョン。
・
YC「怖かった？」
A「……ん…」
YC「…ごめん」
A「…ごめんなさい」
YC「なんでAが謝るの？」
A「……」
・
・
ーーギュッ…
YC「…また溜めてる。
もう、クセかな、これ…」
A「……ただ…」
YC「ん？」
・
A「ただ、顔が見えないだけで、怖いって感じるの。
ーーーごめん、しょうもないことだ。
ごめん…っ」
YC「……」
・
・
ーーーいざ、そうなると怖気ついてしまう。
だめだ…。
こんなんじゃ、彼に呆れられちゃう。
ーーだめだ…。
・
・
YC「…ごめん、また俺が気づかなかった。
ごめん、そうだよね…、うん」
力強く抱き締めながら背中をポンポンと撫でながら言った。
・
YC「怖かったら、言って？
Aがイヤなら、しないから。
ーーーね？」
A「……っ」
ブンブンと激しく首を振った。
A「やだ…っ、そういうこと言わないでよ。
大丈夫だから」
YC「……」
A「…ユチョンだから、大丈夫…っ」
ーーーうん。
大丈夫。
彼は、離れたりしない。
ギュッと抱き締める。
・
・
・
・
CM「おい、そこのカップル。
コーヒーはまだか？お？？」
ーーーガタガタッッ！！！
・
いきなりのチャンミンさんの登場に２人とも慌てる。
・
CM「ったく、いちゃつくなら自室でしてくださいよ〜。
あ、コーヒー持ってきますね」
そう言ってスタスタ行ってしまう。
そんなチャンミンさんに少し吹き出して笑ってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 182人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瀬戸 明(プロフ) - みーさん» 【みー様】うわんpqうれじいですっっ！！！！好きだなんてっっ！！ありがとうございますっっ！！！しかもジェジュンのお話まで…っpq頑張って更新しますですっ！！コメありがとうございました！ (2013年6月4日 13時) (
レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸 明(プロフ) - かーりさん» 【かーり様】やっと書けました！パンイチゆちょん！笑← ほんと、ペンなら鼻血と気絶もんですねwwウケて貰えてよかたです〜♪♪笑 (2013年6月4日 13時) (レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 瀬戸さんのお話、とても好きです。（ジェジュンのも）更新楽しみにしています。 (2013年6月4日 0時) (レス) id: a3d55bc841 (このIDを非表示/違反報告)
かーり(プロフ) - あっはは〜〜♪ パンイチのゆっちょな〜（爆） それは、気絶してもしょうがないww (2013年6月2日 1時) (レス) id: 9397894308 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸 明(プロフ) - mirutea33さん» 【mirutea33様】いつもコメントありがとうございます^ ^やっと更新しました！お待たせしました！！『楽しみ』という言葉だけでも嬉しいです(つД`)ノ更新の糧になります！！ありがとうございますっ！！ (2013年5月17日 13時) (レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瀬戸 明 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/skyland0813
作成日時：2013年3月17日 13時
