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ーーーーツン、ツン。
服の袖が引っ張られ、振り向く。
A「ちょ…ちょっと…、見なくていーよー」
困り気味のAが恥ずかしそうに言ってきた。
ーーーどうしよ。可愛い…っ。
思わずニコリと笑い返し、また前を向いた。
・
JJ『どしたの、ユチョン』
YC『ーーーヒョン。
後ろのAが、凄く可愛いよ…っ』
CM『真顔で言わないでください。物凄くイラつきます』
YH『あっははははっ』
俺たちが盛り上がってる中、後ろのAは今だに分けがわからず、ウロウロしていた。
・
こんなに綺麗で、引き込まれる写真を撮るのに。
今は、後ろで可愛くピョンピョンと跳ねている。
・
なんだよ、この差。
・
もっと、君に惹かれてる自分がいる。
・
なんだか、気持ちが、止まらない…っ。
・
・
・
笹原「マネージャーさん。いきなりで悪いんだが…」
駿河「あ、はい」
笹原「この嬢ちゃんと一緒に撮ってもいいか？」
駿河「え？」
ーーーーガタッッッ！！！！！！
吉野「笹原さんっ！！！！
ヒドイっっ！！こんな…っ、こんなプロでもない女に、私仕事奪われるんですかっ！！？』
吉野さんが椅子から立ち上がり、笹原さんに詰め寄る。
ゔーん…、確かに彼女にとっては可哀想っちゃあ、可哀想…。
・
ーーーでも…
・
笹原「…奪う、奪われたの話じゃねーよ。
俺はただ、この曲に合う写真を撮るために、彼女の意見がいいと思ったから言っただけだ」
吉野「でも、それは私の仕事…っ」
笹原「ーーーはぁ…。
お前、今まで、何を撮ってたんだよ…」
吉野「…ぇ？」
笹原「ーー今日は、よくそれを見て、覚えろっ！！！今から一切、カメラに触るなっ！！」
吉野「…っ、ぇ、笹原…さ…」
・
それだけ言って笹原さんは、また再度俺たちとマネに向かって「どうですか？」と聞いてきた。
・
・
駿河「そうですね。
一応、彼女に伝えておきます。まずはそれからで…」
笹原「？今、聞いてたんだから、別に
いいんじゃないのか？」
駿河「あー…、えと…」
・
ーーーあ、そか。
・
YC「笹原さん。
急にこんな話言われて吃驚しますよ。少し、時間貰って話しますんで」
・
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瀬戸 明(プロフ) - じゅんさん» 【じゅん様】初めまして、コメありがとうございます。あわわ！そんなに泣かないでください〜ヽ(´Д｀;≡;´Д｀)ﾉでも、嬉しいです！ありがとうございますっ！！ (2013年6月28日 20時) (
レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - はじめまして。昨夜から読みはじめたんですが・・・、なんか涙が止まらなくてT^T夜中に泣きながら1を読みました。最新の更新分まで一気に読んでしまいそうです。これからもお話、楽しみにしてます^ ^ (2013年6月28日 18時) (レス) id: d2f14c855f (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸 明(プロフ) - まりさん» 【まり様】コメントありがとうございます。すみません。酷いですよね(>_<)←【私】見守ってて下さい〜。 (2013年3月15日 22時) (レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸 明(プロフ) - ぴーちさん» 【ぴーち様】ぴーちさん、落ちついて〜(>_<)うんうん。悔しいね！そうやって【私】と共感してくれて嬉しいです。でも、申し訳ない気持ちもある(>_<)大丈夫！【私】を見守っててください〜！ (2013年3月15日 22時) (レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - ひどすぎるTTTTTTT (2013年3月10日 21時) (レス) id: c549520e72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬戸 明 | 作成日時：2012年12月8日 1時
