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ありがたい事に、外は静かでお店近くだから彼の表情が読み取れる。
A「お仕事…平気なんですか？戻った方が」
YC「今日はただの顔合わせなんで後はもう…。
ーーーえと、そーじゃなくて…、あの、こんな形でまた会って、変な感じっすね」
A「あ…そうですね、
私、びっくりしちゃって、えと…、俳優…さん？なんですか？」
YC「え？あー…歌手です。他の４人と一緒に」
A「歌手……」
歌手…なんだ。
ーーああ。
どうしよう。
ますます、近づいちゃダメな人だ。
歌なんて…。
・
・
・
ーーーあ、そうだ。
ガサゴソと鞄から手帳を取り出し、１枚の紙を彼に差し出す？
え？っていう顔をする彼に少しズキっと胸が痛んだ。
A「お返しします。すみません」
YC「え？あ…ちょっと！！」
その場から去ろうとした私をまた再度引き止める。
ガッチリと腕を掴まれた。
彼を見ると悲しい表情。
困った顔をしている。
YC「あの、なんか俺…困らせちゃいましたか？いきなり番号とか…、引いちゃいました？
すみません…」
A「いえ、そうじゃなくて。
…かけられなくて….」
YC「え？」
A「いえ、その…」
ーーーきっと今、私が【耳】の事を言ったら、この人はさらに気を使ってしまうだろう。
そんな姿、見たくない…。
また黙ってしまう私に彼はさらに近づいてきた。
YC「…最初は迷惑かけたから何かしなきゃと思ったんです。ほら、俺のせいであの【絵】ダメになっちゃったじゃないっすか。だから…」
A「もう、あの事は気にしないで下さい。それにあなたのおかげでまた提出、出来るようになったじゃないですか。それだけで」
YC「……凄く、綺麗だったから….」
A「え？」
まっすぐ、彼が私を見る。
ドキドキが止まらなくなってくるのが分かる。
YC「部屋に入ってすぐ、あなたが書いた【絵】に…惚れたんすよ。
あ、最初は誰が描いたか分からなくてー…んで、ダメになっちゃってあなたが描いたって分かって…」
なんか、物凄く顔を赤くしながらしどろもどろで話す彼。
耳まで赤い…。
あまりにも可愛いくて思わず笑ってしまった。
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瀬戸 明(プロフ) - ricoさん» 【rico様】萌え萌えして下さって有難うございます〜^ ^←ユチョンにこんな事言われたらたまらないですよねww (2012年11月28日 23時) (
レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸 明(プロフ) - ぴーちさん» 【ぴーち様】やっと２人とも、想いが伝わりましたwwあ、ジュンちゃんでもOKでしたか？^ ^笑 (2012年11月28日 23時) (レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
rico(プロフ) - ご無沙汰してます。ｼﾞｭﾝｽの素の優しさにﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜﾝしてたんですけど…やっぱ真打ちﾕﾁｮﾝに心臓ｷｭｰﾝ!(//∇//) 「俺と、ricoさんの【恋】…しよう？」なんて究極の口説き文句じゃないｽか!もう萌え死にそうですっwww更新ｺﾏｳｫﾖｰ☆ (2012年11月25日 9時) (レス) id: da4cd468f5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - ユチョン(涙)存在を全部認めてくれて丸ごと包んで二人色の恋を初めようだなんてあったかいですね*^^*でも・・・あたし個人はジュンちゃんでもオッケーよ♪笑 (2012年11月25日 3時) (レス) id: affafb447a (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸 明(プロフ) - ぴーちさん» 【ぴーち様】まさかのトンペン^ ^wwそうだね。これは恩返し以上の事をしなきゃだね！笑 (2012年11月17日 2時) (レス) id: 1962557df1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬戸 明 | 作成日時：2012年9月30日 21時
