仲良しJUMP 17

だいき ページ36

涼介side



涼「大ちゃん…頑張ったね」

大「気づかなかったんだって本当に」

侑「鈍感すぎじゃん」

慧「一昨日気分悪いって言ってたくせに」

大「休んだら治ったんだもん」

涼「それにしても大ちゃんが貧血と睡眠不足なんて信じられないね」

侑「わかった？涼介？いつも涼介は手前なんだからねこうなる」

涼「わかってるし、俺は自分の体調わかるもん」

大「無理するくせに〜気づかない方がよっぽどマシだって」




なんで俺が説教されてんだよ。


数分前みんながやってきて、その頃に大ちゃんが起きた。

お医者さんが言うような副作用もなくさっきよりも身体が軽いと元気そうな大ちゃん。



慧「大ちゃんここ数ヶ月で体調崩しがちだからほんと休める時にちゃんと休んでよ」

大「はいはーい」



倒れてるのを見た時は頭の中が真っ白になってあんまり覚えてないけど、救急車の中より顔色が良くなって安心。



裕「大ちゃんとりあえず入院らしいから必要なものあったら取ってくるよ」

大「え、帰られないの？」

慧「俺毎日来てやるからさ」

侑「ボクも！」

涼「まぁゆっくり休めよ、この機会に」

大「最悪だ〜」



ベッドの上で項垂れてる大ちゃん可哀想だけど、まぁそう言うことだし、早く元気になって一緒に仕事しような。

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