仲良しJUMP 15

やまちね ページ49

裕翔side


電話越しからも調子悪そうで心配だったから、巻きで終わらせて大ちゃんとちぃの家に向かう。



大「昨日やっぱり見に行けばよかったな」

裕「行こうかって話はしたのにね」

大「あ、マネージャー。このあとちょっと空いてる？病院連れて行きたくて…」

裕「時間外労働だからお金は大ちゃんのポケットマネーでね」

マネ「大丈夫ですよ。お金も本当に大丈夫なので。それをいただくと契約上アウトなんでね」

大「やっぱりしっかりしてるな」



マネージャーと3人で知念の家に行けば、ベッドとソファーでぐったりな2人。あ、鍵はマネージャーが持ってるからね



大「山田、病院行くぞ」

侑「ゆーてぃ？」

裕「そう、俺。」




マネージャーが待つ車に2人を乗せて病院に連れ込むと、ふたり仲良く点滴打ちながら寝ちゃって。



大「夏風邪は厄介だからな〜」

裕「季節の変わり目に差し迫ってるところだし、余計ね」

大「すぐけろっとして走り回るか、特に知念なんて」

裕「そうだね。やまのドラマの撮影だけが心配かな。やっとクランクインしたところだったみたいだし」

大「そうだった。裕翔もだよね？」

裕「そう、先日やっと」

大「うわぁ〜頑張れ」




なんで話してたら点滴終わったみたいで、2人を実家に送って俺らの任務完了。

次会う時には走り回ってて欲しいね。

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