第2話 ページ4
『はい、良いですよ』
私は少し口元を緩めながら返事を返す
『お1人では大変でしょうし、いないより助けになるとは思いますので』
戦闘中だが通話を続けながら恵くんに返事をする
可愛い教え子のためです！
困っていたら手を差し伸べねば！
スマートフォン越しには”アベ先生に電話して良かった”と呟く声が聞こえてきた
そう言われるとやはり悪い気はしない
『では、そちらに太陰と朱雀をお送りしますので後はお願いしますね』
「助かります」
闇雲に探すよりその方が良いだろうと思い
知恵に長けた式神と上空から捜索できるようにと四神の式神を送る事を伝える
『では、私も早めに今の任務を終わらせてできるだけ合流して一緒に探しますね』
最後にそれだけ言うと
恵くんの”よろしくお願いします”
の一言を聞き通話を切った
通話を切った直後
『”太陰、朱雀”』
式神の名前をそっと呟く
すると、白い光のようなものが出現したかと思うと
どこからともなく呼び出した式神2体が現れる
『”恵くんのところに行って指示に従ってください”』
私のその言葉で光が再び一瞬強く光ると式神2体はすでに姿を消していた
『と、言うわけなので早めにさようならさせて貰いますね』
私は口元に弧を浮かべ、にっこりと微笑むと
”可愛い生徒のためですので”
とだけ言い放った
まぁ、どうせ相手は呪いなので言葉が通じるかは定かでは無いんですけどね
元々出していた白虎と、先ほど恵くんの元へ行かせた太陰と朱雀
現在の状況的には3体の式神を出している事になる
連日の任務続きで疲労もたまっているため
今の私の状況では3体が限界だが…―
『貴方相手だと白虎だけで十分そうですね』
私はそれだけ言うとより一層笑みを深めた
――――――――――――――――――――――――――――――
ついに始めてしまった！
新連載！
どうか、お付き合いください！
にしても、まだ私の中でヒロインがしっかりとキャラ定まってない…
今後しっかりと定めていきます！
どうか長く温かい目で見ていただければと思います…！
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←第1話
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エラ(プロフ) - ベルモットさん» コメントありがとうございます。そんな風に言って頂けて凄く嬉しい限りです！原作をとてもリスペクトしておりますし、なるべくイメージを壊さず自然に組み込めたらと常々思いながら書いております。小説書かれているのですか？どんな作品ですか？大変興味があります！ (2022年4月17日 2時) (
レス) id: 8b38394c2b (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 初コメです。原作の世界観を忠実に再現されていまして感動しました。個人的なお話になりますが、私も夢小説を投稿しているので、原作をリスペクトされていて、嬉しい感じがしました。 (2022年4月15日 3時) (レス) @page4 id: fe28c3c1bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エラ | 作成日時：2022年1月5日 21時
