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#9-誕生日編3- ページ9

宇「はい貴方、あーんして!」


貴『んえ?ん!...え、まじうまなんですけど』


直「俺おすすめの朝ごはんが美味しい屋さん!」


貴『いや目隠ししてるから美味しい事しか分かんない(笑)』


真「パンケーキやってー」





皆食べ終わった所で(見えてないから勘)、車発進。
次はどこに連れて行かれるのか...と思ったら、割と早めに車が停まった。





貴『え、何今度は何?』


秀「俺でーす」


貴『...いやちょっと分からないでーす』


秀「俺おすすめの靴屋さんでーす」





車から降ろされて店内に入ると
見えない私をよそに皆興奮気味で店内をウロつき始める。





秀「貴方靴脱いでーこれ履いてー」





末吉はんは宇野ちゃんとなにやら相談しながら
私に靴を履かせては脱がしてを繰り返す。




宇「いいじゃん!」


秀「貴方、どう?気に入った?」


貴『だから見えないんだって』

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作者名:Ray | 作成日時:2018年2月21日 23時

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