愛は腹立ててなんぼ【日高光啓】 (ページ19)

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Trrr...

今日は休み、のはずだ。
皆の仕事がないのも確認済みだし連絡もしてある。
『久しぶりに寝て過ごします』って。

なのに朝6時に私の携帯に表示される
’’ 末吉秀太 ’’の文字...。

貴『.....』

日「いい加減出てやんなよ～うるさい～」

貴『はぁぁ...もしもし？』

秀「お、やっと出たなおはよー」

貴『...昨日連絡したじゃ』

秀「実はさー千晃んとこのチビにプレゼントあげたくて
　貴方だったら付き合ってくれるかなーと思ってさ」

貴『おはよう、迎え行くから1時間待ってな』

秀「フッ軽さすが(笑)今日は俺が行くから待ってな」

貴『イケメンぬ』

そりゃあねぇ？？会いたいからねぇ？大好きだからねぇ？？
ここの所忙しくて会えてなかったし、私もプレゼント買っちゃお♪

貴『ほらー起きてー』

日「んー俺は寝て過ごすんだー」

貴『彼女が秀太とデート行っちゃいますよー』

日「秀太ならいい、俺は寝るぅ...zzz」

貴『おっけみー』

嫉妬してよ！！...とか言う可愛さなくてごめんなさい
安心感しかないからこうなってるんです、はい。