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#14-誕生日編8- ページ14
スタ「お綺麗ですわ、とても」
目の前の鏡を見ても、自分だなんて信じられない。
ふわっと可愛いというよりは、スラッと綺麗めで
でもエアリー感がたっぷりな、私の大好きな青色のドレス。
頭にはピンクゴールドのティアラ、それには小さな黄色い花がちりばめられている。
普段履かないヒールも、とっても可愛くて好きだ。
コンコン
スタ「さぁお姫様、最後に魔法をかけてもらいましょう」
開いた扉の先には、淡い黄色いジャケットとスーツに身を包み
らしくない白い手袋をつけた、最愛の人が微笑ましく立っていた。
あぁ、なんて素敵。
その瞬間、本当の魔法にかけられた気がした。
日「...綺麗だよ、貴方」
貴『...ひろもかっこいいよ』
日「踊ってくれますか?私と」
少し目線を下げて、綺麗な手を差し出して
ニコッと微笑まれたら、連れて行かれるしかないでしょう?
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作者名:Ray | 作成日時:2018年2月21日 23時