117話：妹が ページ25
円堂「え！？」
栗松「い、今なんて言ったでやんすか？監督。離れろとかなんとか…」
春奈「どういうことですか」
秋「さ、さあ」
豪炎寺に雷門を離れろって…
豪炎寺は何かに気づいたような顔をしてその場を離れた
円堂「ちょ、ちょっと待てよ豪炎寺！どういうことですか、監督！豪炎寺に出ていけなんて」
風丸「そうですよ監督！豪炎寺は雷門のエースストライカー、豪炎寺がいなければあいつらは！」
土門「もしかして今日の試合でミスったからか？」
円堂「え？」
そんなくだらない理由なわけがない
大体今日の豪炎寺はエージェントを気にしすぎていて…
エージェント…？
……まさか
深く考えていたあたしには周りの抗議の声が届いていなかった
豪炎寺が立ち去ったあとを円堂が追って行った
あたしはふと瞳子さんの方を見る
瞳子さんは申し訳なさそうな顔をしていた
豪炎寺の元へ行こう
秋「Aちゃんまで！」
A「すぐもどる！」
.
･
壊れた鹿の像の前で円堂と豪炎寺が話し終えた直後だった。あたしが2人に追いついたのは。
A「豪炎寺」
円堂から少し離れたところで豪炎寺を呼ぶ
A「聞きにくいことだけどさ…あのエージェント達って…」
豪炎寺「！なんでお前がそれを…！」
A「やっぱりエイリア学園の奴らだよね、何があったの？」
あたしは豪炎寺の腕をしっかり掴んで目を見て聞いた
豪炎寺は少し驚いていたが、そっとあたしの腕をはずして話す
.
豪炎寺「妹が…夕香が人質にとられたんだ…」
A「…………え？」
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希(プロフ) - 続きが気になるので２のパスワード教えて欲しいです！ (6月6日 15時) (
レス) id: 2137f6455a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 | 作成日時：2017年3月4日 3時
