109話：突破口 ページ17
奈良鹿テレビについて、屋上に行く
そこにはジェミニストームが待ち構えていた
円堂「探したぜ、エイリア学園」
レーゼ「探した？我らに叶わぬことがわかり降伏するためか？だが、ゲームは始まったばかり。地球人は真に思い知らねばならない。我等の大いなる力をな」
円堂「誰がお前らに降伏なんか。俺達が探していたのはこいつでもう一度勝負するためだ！」
レーゼ「勝負？」
染岡「学校めちゃくちゃにされて黙って引き下がれるか」
風丸「マックスや半田、みんなのためにもこんどこそお前達のこと倒してやる！」
円堂「勝負だ！レーゼ！」
というわけでジェミニストームと勝負することになった
今回からは本人の申し出で塔子が入ることになった
ベンチにて
円堂「前回はあいつらのスピードに面食らって何も出来なかったが、今日は二回目だ！今度こそ俺達のサッカー、見せてやろうぜ！」
鬼道「奴らの武器はあの驚異的なスピード。ロングパスはカットされる可能性が高い。ショートパスで繋いで行くぞ！」
円堂「あぁ！」
円堂「よし行くぜ！みんな！」
「「「おお！」」」
ベンチから出る前、ふとレーゼの顔を見る
彼と目が合うと、彼は優しく微笑んだ
《へぇ！Aってサッカー上手いんだね！》
《A…は…はやいよ〜》
彼はいつも私を褒めてくれた
その時と同じ顔だ
変わっていないんだ
あたしが黙り込んでしまうと彼は少し困ったような顔をした。
でもやっぱり微笑んでくれた
一之瀬「どうした？行こう、A」
A「あ、うん」
それぞれのポジションにつく
今回もとりあえずMF
多分動き回るけど
角馬「豪炎寺のキックオフで試合開始！一気にあがる雷門中、相手陣内に踏み込んだ！」
ショートパスで繋いでいたがあたしから豪炎寺へのパスが回らず、取られてしまった
A「ごめん！」
鬼道「気にするな、さがるぞ！」
A「御意！」
相手チームがシュートをうつ
円堂は立ち向かおうとしたけど、ボールが見えなかったらしく、技を出すことが出来なかった
開始30秒
先制点を取られた
その後もジェミニストームの猛攻が続く
ん〜
なんだろうこの感じ
こっちの人に行って…その次はこっち…
で、今度はこっち…
得点差は10点
ジェミニストームの攻撃が続く
こっちの人に行って…その次はこっち…
で、今度は
A「こっち！」
あたしは相手のパスをカットすることに成功した
「「「！！」」」
A「やりぃ！」
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希(プロフ) - 続きが気になるので２のパスワード教えて欲しいです！ (6月6日 15時) (
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作者名：汐音 | 作成日時：2017年3月4日 3時
