103話：SPと女の子 ページ11
「全員動くな！」
そんな声を聞いて目を向けると黒い服きた人達がたくさんいた
「もう逃がさんぞ、エイリア学園の宇宙人」
円堂「え？」
風丸「宇宙人って俺達のこと？」
勝手に宇宙人呼ばわりされました
みんな困惑してる
あたしはどんどん増えていく鹿に困惑
もういい加減離れてよ…
一人の男が円堂達に近づく
「財前総理はどこだ！どこへ連れ去った！」
円堂「あの…ちょっと」
「黙れ！その黒いボールが何よりの証拠だ！」
円堂「違う！違います！これは池に落ちてて」
「とぼけるつもりか」
円堂「本当です」
「我々は総理大臣警護のSPだ」
それはすごい人達だな
風丸「だからと言っていきなり宇宙人呼ばわりするなんて失礼じゃありませんか！」
「宇宙人はどこだ！」
突然女の子の声がした
そこには帽子を被った同い年くらいの女の子がいた
円堂「だから、俺達は宇宙人じゃないって」
女の子は円堂達を一通り見回して少し考えて何かを閃いたような顔をした
円堂「俺達はFFで優勝した____」
円堂が最後までいう前に女の子は円堂の前にグイッとでてきた
「動かぬ証拠があるのに往生際の悪い宇宙人ね」
円堂「何度言ったらわかるんだ！俺達は！宇宙人じゃ！ない！」
栗松「キャプテンの言う通りでやんす！」
染岡「俺達のどこが宇宙人に見えるんだよ！」
風丸「疑うにも程がある！」
それぞれが講義の声を上げる
その中であたしは壁山から残っていた鹿せんべいをもらい、周りにいた鹿達にあげてなんとか9頭の輪から抜け出した
「そうやって否定するところがますます怪しい」
さらに言う女の子
円堂「宇宙人じゃないったら宇宙人じゃない！」
「いーや！宇宙人だ！」
円堂「宇宙人じゃない！」
「宇宙人だ！」
円堂「違う！」
A「はぁ、円堂、切りがないからやめて。見てて疲れる」
(((Aが仲裁に入った！)))
A「ちょっと、後ろ。今失礼なこと考えたでしょ(ﾑｽｯ)」
土門「滅相もない」
「じゃあ、そこまで言うなら証明してもらおうか」
円堂「おお！望むところだ！」
と言って連れてこられたのは…
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希(プロフ) - 続きが気になるので２のパスワード教えて欲しいです！ (6月6日 15時) (
レス) id: 2137f6455a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 | 作成日時：2017年3月4日 3時
