ある少女は皆に好かれているそうで【ナカノヒトゲノム】

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これからはわかりやすくするために少しセリフの表示を変えます
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パカ「皆様グッモーニン！今日から新学期ですね。…おや、空気が悪いですねえ。」



いや悪すぎるだろ



ゴゴゴゴゴっていうの見えるんですけど



パカ「それではまずこれから苦楽を共にする仲間の自己紹介とまいりましょう。窓際から順にお名前と得意なゲームジャンルを元気な声で！お願いいたします。」



それから始まった自己紹介。みんなそれぞれに得意なゲームがあることが分かった。



入出アカツキくん 脱出ゲーム


伊奈葉ヒミコちゃん 育成ゲーム


駆堂アンヤくん 格闘ゲーム


路々森ユズさん パズルゲーム


更屋敷カリンちゃん ホラーゲーム


忍霧ザクロくん ステルスゲーム


鬼ヶ崎カイコクさん 戦国系、和風ゲーム


逢河マキノさん 恋愛ゲーム



そして私の番がきた。



『えっと…。
私は西ノ宮Aです。得意なゲームは特にありません。いろいろ幅広くやってます。
よろしくお願いしますニコ』



「「「可愛い……！」」」



え、なんかみんなめっちゃ見てる？私なんか変なこと言った？←



パカ「ワタクシ西ノ宮様の実況を熱心に拝聴してまして…こうしてお顔を拝見できて光栄でございます…
是非その綺麗なお声をお近くで聞かせていただけないでしょうか…」



わ…なんか来た…っ。



その時、誰かに肩を抱き寄せられた。……………




へ？



カイコクさん？




カイコク「困るねェ。Aを怖がらせてもらっちゃあ。」




『あ、だ、大丈夫ですよ。カイコクさん…。』




取り敢えずびっくりした。




その後、違反をした者が入る【白の部屋】の説明を受け、雰囲気がピリピリしたところで、第2ステージが始まった。

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