第二十二話…愛華ちゃん ページ24
次の日。
まだ寝ている九頭竜さん(何故だ)に毛布を掛けた後、
自分の作業スペースで水彩画(やることがないので適当に描いとけ、とのことだった。)を描いているとき。
後ろからいきなり、
「わっ!!」
と声を掛けられた。
『ひぃいっ!?』
「へへ〜、Aちゃん驚いたでしょ〜！」
『て、手元狂うかと思ったよ…』
愛華ちゃんだった。
びっくりしすぎて手元(ちなみに今筆についている色は黒である)が狂いそうだったが、
ぎりぎりで避けられた。…よかった。
ツインテールを揺らして、ごめ〜ん！と謝る愛華ちゃん。言い方は完全にラノベのヒロインである。
『というかわっ、って古典的すぎでしょ…』
へへ、と誤魔化す愛華ちゃん。…この子をエルナに会わせるのは危険だ。本能で察知した。
「そういえばAちゃん、新入生でまだ部活決めてない子が一人だけいるらしいよ〜」
『え……』
その人物に心当たりがありすぎて困る。いや、大丈夫だ！エルナはきっと部活を決めている、ハズ…！
「ふわぁ…」
すると奥から九頭竜さんの欠伸が聞こえてきた。
『あ、九頭竜先輩、おはようございます！』
「おはようございます〜！」
「ん……はよ」
おはようという時間でもないが気にしない。
───────
問)なぜ更新が遅くなったんですか？
答)書き溜めが無くなったからです。
……ごめんなさい、宿題がありましてなかなかＰCが触れません；；
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紅夜(プロフ) - 面白かったです！！更新頑張って下さい！ (2014年1月18日 15時) (
レス) id: 73057630a6 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 面白いです！(。･∀･)ﾉ゛続きが気になります♪ (2013年10月20日 21時) (レス) id: 1a6ecb40f1 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 清ちゃん本家の小説見たことないけど面白いよ！ (2013年9月8日 20時) (レス) id: 3a5b04ea45 (このIDを非表示/違反報告)
清月@京摩は俺の嫁(プロフ) - ふるーつたるとさん» 私も書きながらそう思っていましたｗｗ←え (2013年8月24日 9時) (レス) id: d85f7e8846 (このIDを非表示/違反報告)
ふるーつたると(プロフ) - きっ消えろだとぅ！だが断る！ｗｗ (2013年8月22日 15時) (レス) id: 8ee3ccd211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清月 | 作成日時：2013年7月27日 19時
