一目惚れだったんだ (ページ6)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:1,261 hit

第5話ページ6

降谷零side

一方そのころ・・・。

今日は、これから登庁か。いつもの鼠色のスーツに袖を通しネクタイを締める。透美さんは、OLと言っていたが、職業柄やはり気になってしまう。

零「向こうについたら調べてみるか。」

車を止め、彼もなお警察庁についていた。

エレベーターを降り、警察庁警備局快美企画課と書かれた扉を開く。

扉を開いてみれば、部下たちが何日も徹夜しているのかげっそりしていた。

零「これは・・・。すごいな」

僕の声が聞こえた、部下たちは顔を上げ僕を見る。

部下「降谷さんお疲れ様です！」

と口をそろえる部下たちの中に、風見の声がしない・・・。

零「風見はどうした」

部下「風見さんなら、上に呼ばれて行きました」

上？珍しいな・・・。何かあったのか？風見が戻ってきたら聞くか。

と思い、いつものように自分のデスクにつく。デスクにはやはり山積みの書類が・・・・。

零「さて、やるか」

透美さんは今何をしているのだろうか・・・。
連絡が来るのが楽しみだな